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今日のセカンドオピニオン

自分の覚え用に・・・心当たりがある方も参考にどうぞ。

Q 胃カメラ検査で胃の入り口が緩んでいるので逆流性食道炎に気をつけるように言われました。
  症状はないのですが、どう気をつければいいでしょうか。(大阪市、女性、66歳)

A チョコレートなど脂肪分が多い食品、アルコールやコーヒー、かんきつ類は胃酸の分泌を促すので
  取り過ぎに注意し、就寝前の食事も控えましょう。



「逆流性食道炎」と呼ばれる病気は、医学的には「胃食道逆流症」といいます。胸焼けや酸っぱい胃酸が上がってくる感じ、喉の違和感、食後の胃もたれ、ゲップがよく出るなどいろんな症状があります。

 胃には塩酸と同じくらい強い酸があり、酸への防御機能があります。一方、食道にはそれがないため、胃酸が上がってくると胸焼けがするのです。内視鏡で異常はないが、自覚症状があると「非びらん性」、自覚症状の有無に関係なく、内視鏡で粘膜のただれ(食道炎)があると「びらん性」といいます。中でも、炎症が強く、粘膜がただれている状態を「逆流性食道炎」と呼びます。

 普段は胃と食道のつなぎ目(噴門)が胃酸の逆流を防いでいますが、胃の一部が横隔膜の上に滑り上がる食道裂孔ヘルニアや加齢によってその防御が緩むことがあります。ベルトによる腹部の締め付けや、長時間の前かがみのほか、肥満やストレスも原因です。近年、食生活の欧米化などで患者が増えています。上半身をやや起こした姿勢で寝ると症状が改善されます。

 治療は胃酸を抑え、酸の刺激を和らげ、胃腸の働きを促す薬をそれぞれ処方します。重症だと手術もありますが、薬を飲めば1、2カ月でよくなる人も多いです。専門外来も増えているので、症状が気になるなら受診をお勧めします。


by toritai2017 | 2019-12-09 17:26